今回ご紹介するのは、ツアラーモデル2011年式スズキ　バンディット1250Ｆです。
1250cc、4気筒のエンジンを搭載する本格ツアラーマシンとして開発されフルカウルやＡＢＳが装備され高速走行において本領を発揮します。事実、素晴らしい安定性と低回転からのトルクがある扱いやすいエンジンのお陰で長距離移動が全く苦にならないとの感想をオーナー様からも頂いております。アウトバーンや高地のワインディング、街中の石畳など意外なほど過酷なヨーロッパの環境をものともしない安定性、安全性が求められる輸出メインの車両ならではの性能が売りです。
オーナー様は、今回車両整理のため惜譲されることとなりました。

外観印象
　特徴的なのは、素晴らしい防風効果を発揮する真っ白なフルカウルです。大切にされてきたことが一目で分かります。タチゴケ跡がカウルとジェネレーターカバーに見られ、ところどころ若干の錆浮きもありますが、気になるほどではありません。
ウインドシールドはドイツ製に換装され、ハンドルはポジションを楽にするためにアップハンドル化されています。またETCやスマホホルダーも装着されています。シートはローシートです。またコミネの振り分けバッグも付属しますので今すぐにでもロングツーリングに出発できそうです。
タイヤは前後ミシュラン9部山、ほぼ新品でまだまだたっぷり使えます。
また特筆すべきは十数万円をかけてオーナー様の行きつけのバイク屋さんにてしっかり整備、ブレーキパッドなどの消耗品も交換し丸々2年間の車検が付きます。
また歴代のメンテナンス記録もございます。
尚、ミラーについたライトは引き渡し時に取り外す予定です。

機関について
　エンジンは一発始動、驚くほど安定したアイドリングを奏でます。ふけ上がりも大排気量4気筒ならではのレスポンスです。またETCをはじめとする電気系各部の動作についても何ら問題はありません。センタースタンドもついていますのでメンテナンスも楽そうです。
ブレーキパッドについては問題ありませんがリアに関しては今回の車検で交換する予定です。

長距離を安全に疲れない旅をしたい。
故障知らずで安心して普段使いしたい。
そのようなご要望をお持ちの方に絶対にお勧めです。
ヨーロッパで鍛えられた長距離ツアラーの醍醐味をこの機会に是非堪能してください。
現車は東京都大田区にあります。
見学も随時受け付けておりますが、オーナー様がご多忙のため購入前提での見学をお願いしております。ご理解とご協力をお願い致します。

お問い合わせについて
「バイクの杜」は広告代理店です。掲載バイクは個人所有の物でオーナー様より依頼を受け、取材の後掲載しています。
記事内容は担当者がオーナー様にインタビューし、その内容と併せ外観、その他の印象を基に主観で書いている事をご了承ください。実際に購入検討をされ見学頂いた時の印象、整備履歴、修復歴等を保証するものではありません。
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