※ 車両データー(参考数値)
空冷4サイクル4気筒(2バルブ)
総排気量:1,135cc
ボア×ストローク:74×66
圧縮比:9.2:1
最高出力:120PS/8,500rpm
最大トルク:9.7mkg/7,000rpm
トランスミッション:5速
軸距:1,540mm
タンク容量:21.4l
始動方式:セルモーター
最高速度:260km/h
乾燥重量:208kg
価格(当時・参考):2,400,000円
※ゴディエ・ジュヌーの概要
ゴディエ・ジュヌー(Godier Genoud)は、フランスのオートバイメーカーで主にカワサキ製オートバイをカスタム化して製造販売を行なっています。
創業者はジョルジュ・ゴディエとアラン・ジュヌー。1974年、1975年のヨーロッパ耐久レースの優勝者であった2人がレースのノウハウを生かして1975年に創業。
1983年と1984年にフランスのプロダクションレースでチャンピオンとなるなどで得た耐久レースのノウハウを元にトータルバランスを第一にしたバイクを送り出しています。
カワサキ製Z1000Jをパフォーマンス社1982年製ワークス耐久マシンに則してカスタマイズされたパフォーマンスレプリカ1135Rが代表するモデルである。
ビキニカウル、デビルの4into1集合マフラー、ダイマグ(カンパニョーロ)のマグネシウムホイール、シビエのデュアルヘッドライトを与えられネーミングが示す通り排気量を1,000ccから1,135ccに拡大。フレーム・足周り・冷却系・ブレーキ関係などを総合的に強化して販売された。
非常に手作り感のあるバイクで、1台ごとに細かい部品は随分異なっており、年式では無く製造順に塗装パターンも頻繁に変わっているが共通する特徴として、アッパーカウル側面下部にシリアルナンバーの記載がある。
製造開始は1983年。総生産数約250台。日本に輸入された数は正規・並行合わせて20台程だと言われている。
※取材者コメント
♦ 今回ご紹介するのは1984年式ゴディエ・ジュヌー パフォーマンスレプリカ 1135Rです。
当時日本に輸入されたのは約20台との事ですので大変希少な車両となります。
添付写真にあります雑誌の掲載車両になります。
オーナー様は2輪、4輪数々のエンスー車を乗ってこられた方です。
1997年にショップから1オーナー車両を購入され主にツーリングに使用されていました。転倒、サーキット走行はありません。
保管はシャッター付ガレージです。
現在はご友人の車屋さんのショールームに飾られています。
この度 車両入替えの為売却されます。
車検証の排気量が何故か1.3Lになっています。
(おそらく記載ミスだとの事。)
♦ 外観印象
佇まいが非常に良いです。
当時の世界耐久王者KR1000を彷彿させるオリジナルペイントが艶々しています。
見ているだけでワクワクしてきますね。
アッパーカウルに小さな塗装ヒビ、アンダーカウルに小傷ありました。
♦ 機関
2012年で車検が切れています。現在バッテリー上がり不動になります。
長くエンジンをかけていませんのでご購入後には各部のメンテナンスが必要になると思います。
車検が切れる迄はとても調子良く走っていたとの事でした。
エキゾーストは社外フルエキに変更されています。
写真にあります純正のデビル管が付属します。
タイヤ溝深いですが硬化しています。
♦お問い合わせについて
車両は千葉県千葉市にございます。
「バイクの杜」は広告代理店です。掲載バイクは個人所有の物で依頼者様より依頼を受け、取材の後掲載しています。記事内容は担当者が依頼者様へインタビューし、その内容と併せ外観、その他の印象を基に主観で書いている事をご了承ください。実際に購入検討をされ見学頂いた時の印象、整備履歴、修復歴等を保証するものではありません。
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