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ベネリ 900 Sei(セイ) 1983年式
車検 2023年3月 走行 239マイル 備考 アメリカ並行車、ワンオーナー(日本)、オリジナル、直列6気筒エンジ ン、5速ミッション、希少モデル、ETC
長さ 211cm 71cm 高さ 124cm 重量 240kg 排気量 900cc
取材日2021年9月21日

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◆ベネリについて
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ベネリは、イタリアのオートバイメーカー、1911年に設立されました。

当初は車とバイクの修理専門工場でしたが自社で修理部品を作るようになり、1920年に自社製エンジンを発売します。
これは自転車のフレームに搭載するための75ccの2サイクル単気筒エンジンでした。翌年には、このエンジンを98ccまで拡大し、ベネリ初のオリジナルバイクの製造を開始します。

2年後、競技用の自社製バイクを製作し、レースに参戦します。ライダーはトニー・べネリー、1927年、1928年、1930年、1931年とベネリ175を走らせ、イタリアチャンピオンに輝きます。第二次世界大戦が迫りつつある中、ベネリ社はスーパーチャージャーを搭載した250cc4気筒のレースマシンをデビューさせます。1939年のマン島TTレースのライトウェイトクラスで優勝、19940年のマン島TTレースにも送り込む予定でしたが、戦争が始まり、参戦できませんでした。

第二次世界大戦後は、98ccと125ccの小型軽量モデルと350ccと500ccの単気筒モデルを販売、手頃な移動手段が求められていた戦後のイタリアにおいて大成功を収めます。また1969年には直列2気筒エンジンのトルネード650を発表し、高性能と高い信頼性で人気のモデルとなりました。

1960年代後半に入ると世界に進出した日本製のオートバイメーカーの攻勢によってヨーロッパのオートバイ産業は深刻な危機を迎え、多気筒エンジンの投入で対抗していくことになります。

しかし、ベネリは単独の経営が難しくなり、1973年にモト・グッツィと共にデ・トマソによって買収されました。
デ・トマソ傘下となったベネリは、4気筒モデルの250クアトロ、350GTS/RS、500クアトロ、650T、そして日本製のマルチシリンダーエンジンに対抗するため直列6気筒の750seiを発売しました。

世界初の直列6気筒エンジンの登場です。
そして、1979年に排気量を拡大した900seiが登場します。
因みに“sei”はイタリア語で数字の6の意味です。

1980年代に入ると日本製のバイクにテクノロジーについて行けなくなり、1988年にモト・グッツィと合併を余儀なくされ、ベネリブランドのオートバイは消滅してしまいます。
しかし、1995年に新オーナーのアンドレア・メルローニさんの手により、復活をとげると最新スポーツモデルに発表し、再建を果たします。
現在は中国の銭江グループの傘下にあり、レースなどにも参戦しています。

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◆ご紹介するバイクについて
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1983年モデルのベネリ900 Seiです。
アメリカのマニアの方が大切に保管していたバイクを業者の方が輸入、日本未登録であったものを現オーナーさんが購入し、新規車検を取得し、現在に至ります。
輸入したときのオドメーターの表示は10マイル、未走行バイクだったようです。
現在の走行距離は239マイル、換算しますと382キロ、まだまだ慣らしの状態です。

ベネリ900 Seiのエンジンは、750seiの直列6気筒エンジンをボアアップしたものです。最高出力は80PS/8,400rpmを発揮します。
キャブレタはデロルトVHBZ22Dの3連装、トランスミッションは5速マニュアルです。
エンジン回転はスムーズに回り、さらにはジェネレーターがクランク・シャフトと逆回転するため、バランサーとしても働き、より静粛性を高めています。
クラッチは乾式多板式で、油温上昇によるトラブルを避けた設計になっています。
車重は220kgと軽量で、最高速度は約215km/hです。
スペックはカタログ情報です。国、年式によって違いがありますのでご承知おきください。

フレームはダブルパイプクレードル、軽量化を図るため、燃料タンクは樹脂タンクとなっています。
全体を樹脂カウルで包み込むフォルムは流線形で美しいスタイルとなっています。
ビキニカウルもクラシックな感じでいいですね。
フロントフォークはテレスコピック式、リヤサスペンションはスイングアーム式です。
ホイールは18インチのマグネシウムホイールです。
ブレーキの前後は共にブレンボー製、フロントブレーキにはダブルディスク、リヤはシングルディスクです。

タイヤはAVON ROAD RIDERを履いています。サイズはフロントが100/90-18 56V、リヤが120/90-18 65Vです。
タイヤは当時もののファントムタイヤが2本ありますのでお付けします。

現オーナーさん、多数のバイクを所有していらっしゃいます。
そろそろ多くあるバイクの整理に取り掛かる時期にきたそうです。

稀少なバイクを維持で来る方を希望します。

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◆お問い合わせに際して
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このページのバイクは個人売買の情報サイト「バイクの杜」に掲載されたものです。
バイクの杜は自動車販売店では無く、広告代理店であり、掲載バイクは個人所有の物で、オーナーさんの依頼により取材を行ったものをFOR SALEとして掲載しています。
記事内容は担当者が1時間程度の取材時間の中で、オーナーさんのコメントと、見聞したものを元に作成したものですので、現車の状態を100%正確に記載しているとは限らない場合があり、記事内容に関しても全ての裏づけを取ったものではありません。
状態等のコメントもあくまで取材時の状況及び取材担当者の主観によるものですので、月日が経過して写真や記事と異なる場合がある事をご承知おきください。
掲載車両に関してのご質問や現車確認のお申込はこのページの一番下よりご連絡ください。

車両は愛知県にあります。
個人売買の為、消費税はかかりません。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
 358万円
画像クリックで拡大出来ます
フロントマスク 
リヤスタイル 
ビキニカウルがカッコイイ 
きれいなスタイルですね 
流線形のデザイン 
2本出しのエキゾーストマフラー 
 
 
丸形ヘッドライト、ゴールドのラインがいいですね 
全体のカウル部分、きれいです 
シートの痛み無し 
というか使用感がありません 
テールライト類 
凝ったデザイン 
フロント周り 
ミラーはカワサキのZ2ミラー 
 
イグニッションキー、キーのグリップにポジションの文字があります 
メーター類 
フロントフォーク 
ブレンボー製ブレーキ 
リヤもブレンボー製ブレーキ 
デュアルチェーン 
Silentiumのサイレンサー 
エンジン、きれいですね 
いい色に焼けているエキゾーストパイプ 
 
 
 
 
デロルトキャブレター、3連装 
 
エンジン下部 
ETCのアンテナ 
シート下、ETC車載器 
カタログ@ 
カタログA 
クラブの冊子、取説、キー×2 
冊子と取説の抜粋写真 
工具 


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