Moto Guzzi V7 850 GT / California(VP15###)
希少なヴィンテージGuzzi
想いの詰まった特別な1台を、大切にしてくださる方へ。
長年、大切にしてきたバイク「Moto Guzzi V7 850 GT / California」を、信頼できる方にお譲りしたいと考えております。
このバイクには、たくさんの思い出とこだわりが詰まっており、その価値を理解してくださる方に引き継いでいただけることを願っています。
【車両について】
このV7は、ずっと探し求めていた1台で、個人売買を通じてご縁があり手に入れたものです。
元々は、名店「グッチーノ(Guzzino)」が輸入し、前オーナーが2011年にフルレストア済みの状態で購入。
その後、私が2018年10月に譲り受け、現在に至るまで徹底した整備・管理を行ってきました。
【整備履歴・保管状況】
最初は「古いバイクだからこんなものか」と諦めかけていましたが、全国を整備店巡りした末に、岩手県のループフレーム専門店と出会いました。
看板も出していないものの、全国から車両が集まる名工の元で、バイクはまるで別物のように生まれ変わりました。
その後、現地に専用ガレージ(小屋)を2棟設置し、保管・整備体制を確立。
訪れるたびに整備が完了しており、私は「乗るだけ」。
出発前にフィードバックを伝え、次に行くまでの間に最適な状態に調整される
――そんな信頼関係と整備環境で、このバイクは最高の状態を維持してきました。
フルレストア(2011年、グッチーノ案内)
フライホイールは重量タイプに変更済み
気になる箇所はすべて分解→整備→再組み立て済み
冬季は大阪にて空調管理された専用シャッターガレージで保管
【販売にあたって】
この車両は、5年以上探しても手に入らなかった特別な1台です。
整備をお願いしていた店主からも「この車両は手放すべきではない」と言われています。
ただ、バイクの台数が増えすぎたこと、そして昨年末に骨盤骨折の大けがを負い、バイクの出し入れが困難になったため、手放す決意をいたしました。
なお、現在は検査切れ(車検切れ)状態であり、令和6年9月17日より車検が失効しています。
名義変更や車検再取得をご希望の方には可能な範囲でサポートいたします。
【車両情報】
車名 Moto Guzzi V7 850 GT / California
製造年式:1972〜1974年頃
初年度登録:平成23年(2011年)
車体番号:VP15###
エンジン:空冷 90度Vツイン、OHV、2バルブ
排気量:844cc
ミッション:5速マニュアル、シャフトドライブ
ブレーキ:前後ドラム
サイズ:全長:225cm / 幅:94cm / 高さ:141cm
走行距離:不明(※レストア後は約4,266km+α程度))
保管:空調付き専用ガレージ保管
【売却理由】
仕事中の事故により腰骨を骨折してしまい、バイクの出し入れが困難になってしまいました。
また年齢的なこともあり、複数所有している貴重なバイクの一部を手放す決断をいたしました。
大切にしてくださる良きオーナー様とのご縁を願い、今回掲載いたします。
【最後に】
このV7 Californiaは、単なるヴィンテージバイクではありません。
**「生きたクラシック、ビンテージ」**と呼べる、走ることにこそ価値のある一台です。
ハーレーとはまったく異なる独特の鼓動感と走行フィーリング(※過去にハーレー所有歴あり)。
見た目の美しさはもちろん、走らせることで本当の魅力が伝わってきます。
味わい深い乗り心地、シャフトドライブならではの快適さも魅力です。
ぜひこの特別な1台を、次の物語へとつないでくださる方にお譲りしたいと願っております。
■掲載バイクに関するご案内(オーナー本人より)
このたびは当方のバイクにご関心をお寄せいただき、誠にありがとうございます。
掲載車両は私自身が所有しているバイクであり、記事内容も私が直接作成したものです。
「バイクの杜」は広告掲載の場であり、販売業者ではありません。
車両は兵庫県にて、空調完備のガレージで保管しております。
日頃から状態維持に努め、必要な箇所にはしっかりと整備を施しており、現在は安心してお乗りいただける状態です。
私の判断では、現状で特に手を加える必要はないと考えております。
記事内のコメントはオーナーである私自身の見解や経験に基づくものであり、整備履歴・状態に関する記述は私の申告によるもので、
「バイクの杜」による裏づけはありません。
ご質問や現車確認をご希望の方は、掲載ページ下部のフォームよりご連絡ください。
なお、個人情報保護および冷やかし防止の観点から、購入を前提としてご検討中の方に限り、現車確認を承っております。
※本件は個人売買のため、消費税は不要です。