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モト・グッツィ V11 SPORTバラビオ 2003年式
車検 2023年2月 走行 18,771km 備考
長さ 208cm 185cm 高さ 113cm 重量 250kg 排気量 1060cc
取材日2021年5月1日

今回ご紹介するのは、1921年創業、イタリアが誇る最古のオートバイメーカーであり、世界中

に熱狂的なファンを持つモト・グッツィ社製、2003年式 V11 SPORTバラビオです。

ハーレーが横置きなら、グッツィの特徴は長い伝統を持つ縦置きVツインエンジンで、特にV11までのグッツィは、街乗りではトルクフルで粘りのある低回転で独特の鼓動を楽しめる一方、高速では5000回転を境に鋭くふけあがる高回転へと変化する二面性が最大の魅力だそうです。

また、このバラビオはV11をベースにバーハンドル化しビキニカウルとステアリングダンパーも装備、扱い易さを兼ね備えたモデルとなります。

オーナー様はオーストラリアやモンゴルで開催される過酷なオフロードラリーにKTMで出場の経験があり、モト・グッツィの1100SPORTやカリフォルニアの車歴もあるモトグッツィエンスージアストでもあります。

今回のV11を含め基本的に各モデルとも信頼性が向上した後期型を選んで購入、2回の車検と整備はグッツィ好きで知らない人はいない老舗専門店に任せ、こまめなオイル交換と予防整備の他、1回の車検当たり約30万円としっかりとお金を注ぎ込んでメンテナンスされてきました。その愛情をかけたメンテナンスにより、グッツィ初心者でも安心してお乗りになれる一台と言えるのではないでしょうか。もちろんメンテナンスヒストリーも書類にて全てご確認頂けます。

オーナー様は純正主義で、行ったカスタムはETC装着とパニアケースステーのみ。純正タンクバッグ、V11には本来設定のない左右パニアケースも付属しており、長旅もこなせる仕様となっております。

オーナー様のグッツィ歴は当初デザインに惹かれ1100SPORTを購入したものの、身長172pの平均体形ではハンドルが遠く前傾がきつく半年で断念、クルーザータイプのカリフォルニアに乗換え5年乗りました。最高のエンジンフィールと安楽なポジションでしたが、デザインだけは納得が行きませんでした。

ビンテージとなりつつある人気のルマンシリーズに惹かれ跨ってみるとハンドルが低くやはり前傾がきつく視界が狭くなるため街乗りでのリスクを回避するため断念。

そんな中、前期型ではセパハンモデルしかなかったV11が改良された後期型にはバーハンモデルの設定があることを知り、時間をかけて希少な良質車を探し求め、足着き良好で自由度の高いポジションの本機に辿り着いたとのことです。

今回、オフロードバイクに絞り込むため惜譲される事となりました。

●「飛ばさなくても楽しめるバイク」

●「他人とカブらないバイク」

●「大人の品格を漂わせるバイク」

●「ロングツーリングの翌日でも疲れを残さないバイク」

をお探しの方にこの一台をお勧め致します。

外観印象

細部までメンテナンスを施されてきた車体のみが持つ、雰囲気、佇まいを感じます。

もちろん年式相応のボルト類のサビ、若干の経年劣化も見られますが、全体の印象からはさほど気にならないレベルです。シャッター付き自宅車庫保管のお陰できれいな状態を保っていると言えます。

観察してみるとオーナー様のこだわりの一つである「グッツィに乗るなら後期型」の意味がよくわかります。

具体的にはV11前期型からディメンションが適正化されたステアリングステム、ハンドリング改善のためフレームマウントとなったガッチリとした鋳物のカウルステー等々、前期型からの進化はどれもユーザーからのフィードバックを基に改善されたものです。

オーナー様は前期型のサイドスタンドはシートに座ったままでは左脚が届かなかったそうですが、後期型では改良され、座ったまま届くそうです。

また、オーナー様はラベルダ750S所有時代にツーリング先でレギュレーターのパンクに遭った経験があり、カリフォルニア時代からメンテを任せている有名専門店にV11後期型の電気系故障のリスクについて意見を聞いたところ、V11モデルはインジェクションの他には電子制御の少ない最後のモデルなので信頼性が高いとのことです。

グッツィは有名専門店が出すパーツによるカスタムも楽しめますが、エンデューロ・ラリーを通じて幾多のトラブルを克服した経験のあるオーナー様はそうしたカスタムパーツを厳選吟味したグッツィ本社が採用し改良した後期型をノーマルで乗るのが一番メンテフリーで安心・安全、という考え方です。

その他、大きなキズ等も見当たりませんし、プラスチック類も手入れが行き届いて現役感満点です。取扱説明書(コピー)、純正工具も付属しています。

ノーマルとの変更点は、某有名専門店で購入した前オーナーがいずれも行った

1 ハンドル変更(やや幅広だったオリジナルはありません)

2 エンジン保護の為に必須カスタムと言われるエンジンガード

3 リアカーボンフェンダーです。

オーナー様は購入直後にこの某有名専門店に持込み、車両を点検して貰いましたが、エンジンオイルとミッションオイルの交換をしただけで、全く問題なしとのお墨付きをもらったそうです。

余談となりますがリアシートカウルに多数のサインが記入されています。

これらはオーナー様が毎年参加されている、著名耐久レースの前夜祭で障がい者の皆さんとバイクに同乗走行して、バイクの楽しさを感じて貰うボランティア活動でご一緒している往年のレジェンドワークスライダーの皆さんのものです。非常に希少なサインの数々ですが、勿論、油性マーカーなので、気になる方は簡単に抹消可能です。

タイヤは車検で交換後走行僅か50km、ブレーキパッド等の消耗品もこれから使用に十分耐えるレベルで、先述した通り購入後しばらくは走りに集中してたっぷりとグッツィワールドを堪能できることでしょう。

機関等について

グッツィは走行5万キロを超えた低年式モデルでも100万から200万円で取引される個体が多く、特にフレームとエンジンが頑丈なことで知られています。本機のエンジンも一発始動で、アクセルレスポンス、吹け上がりどれをとっても、これからも長く調子のよい状態で乗れることを予感させるものです。

 

エンジン回りに関しては、撮影に際してオーナー様は敢て拭き取らず若干のオイルにじみがありますが気にならない程度です。

クラッチは湿式で特に重いものではなく、峠越えのロングツーリングでも左手は全く疲れないそうです。

以上、V11 SPORT バラビオをご紹介させて頂きました。

希少な本機にご関心をお持ちの皆様、ご連絡をお待ちしております。

車両は東京・目黒区にあります。

お問い合わせについて

「バイクの杜」は広告代理店です。掲載バイクは個人所有の物でオーナー様より依頼を受け、取材の後掲載しています。

記事内容は担当者がオーナー様にインタビューし、その内容と併せ外観、その他の印象を基に主観で書いている事をご了承ください。実際に購入検討をされ見学頂いた時の印象、整備履歴、修復歴等を保証するものではありません。

掲載内容に関してのご質問や現社確認のお申し込みはこのページ下よりご連絡ください。

以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。
78万8千円→49万8千円
画像クリックで拡大出来ます
美しいレッドカラー 
 
両サイドに大容量のパニアケース 
 
走行18771q 
希少な純正タンクバッグ 
流麗なラインのタンク 
 
使用感の少ないシート 
往年の有名ワークスライダーのサイン 
ステアリング、タンク、エンジンの絶妙な配置 
交換後走行50キロのタイヤ 
ブレーキディスクも問題ありません 
シートカウルのプラスチック類も綺麗 
独特のアールを描くエキゾーストパイプとエンジン前部 
右インテークマニホールド周り 
左インテークマニホールド周り 
あえて拭き取らず確認できる左側オイル滲み 
右側エンジンケース周り 
右側ステップ周り 
左側ステップ周り 
右マフラーと社外カーボンリアフェンダー 
左マフラー 
シート下も非常に綺麗、付属のETC 
社外カーボンフェンダー 
エンジン下部、若干のサビ 
鋳造された頑丈なカウルステー 
綺麗なフロントフォーク 
大容量の社外パニアケース 
可変式容量のパニアケース内部 
 
右側社外エンジンガード 
左側社外エンジンガード 
左側トランスミッション周辺とリアショックリザーバータンク 
左側リア周り 
 
リアショックアブソーバー 
エンジン下部、後ろ側 
純正ステアリングダンパー 
オイルクーラー周辺 
定期点検記録簿 
細目にメンテナンスされてきた証 
詳しい内容の復刻版取扱い説明書付き 
貴重な純正工具セット 
美しいテール周り  
ナンバーステーに若干のサビ 
 


この車両のお問い合わせは

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