『蘇るKAWASAKI　Z550』
　
〜新車以上の再生新車とは〜

　今回のご紹介はフルレストア完了後わずか2600KMの車両
　〜レストアが趣味のオーナー様と某有名ショップ様の作品となります〜

2021年ベース車両をヨーロッパより輸入
以降、日本国内にてフレームオフ・フルレストアをショップへ依頼
約1年半の歳月をかけて仕上がり（純正ノーマル部品も多数使用）
納車後もオーナー様、ご自身でさらに細部に手の込んだ仕上げ作業
希少パーツの取付けを行った「情熱と予算」をふんだんに費やした車両となります。
【完全ガレージ保管・雨天未走行】
※約2600KMの走行はコンディション・キープの為の慣らし運転

当方の第一印象は 「走らせるのがもったいない！」と感じてしまいしたがオーナー様は普段乗りできるようETC・USB・電圧計などセットされとくにトラブルが起こりやすい部分
【電装系】はさらに万全な状態に
　ウオタニSP２・メインハーネスの引直し・バッテリー対策他

【エンジンＯＨ】 ワイセコピストンにて615cc 腰下まで分解OH
念入りに慣らし走行が実施されとても静かなエンジンかつ『力強く乗りやすい！』とオーナー様談

【排気系】 マフラー形状に拘りMISTYの手曲げ管を選択
排気音がとても上品な印象です！
　そして肝心の

【メインフレーム】 ハンドルストッパーの状態がポイントとなり傷や曲がりのないベース車の程度の良さをうかがい知れます

【メーター廻り】 速度計・回転計ともにOH済
　レンズに一点の曇りもなくブラッククロームのメーターカバーがとてもクール

　その他、あらゆる箇所にOHを実施

仕上がりは、まるで時空を超えて新車をカスタム・チューニングしたような印象です

　メンテンナンスシート・作業記録・請求書
　全て揃っておりますので別途ご説明させていただきます。
　書ききれないほどです（汗）

□私情インプレッション
　当方つくづく感じましたのは「レストア」はとても奥が深く基本的には予算にて仕上がりのレベルに差は生じるとは思いますがビルダーの「気が遠くなる作業」「オーナー様の情熱」は遠くから眺めても車体が放つオーラに衝撃を覚え正直なところ最初は言葉が見つかりませんでした、

　これだけの作品を『コレクションに並べるもよし！』『走るもよし』
　
　一つ言えることは、この先、同じ予算での制作はかなり厳しくなると思われます。

□Z550（1980年-1983年）につきまして
輸出モデルが中心（国内向け販売も少量） ※FXの名は国内仕様のみ

※お写真にあります
　バックステップとリヤショックは別の物に交換の上での、お引渡しとなりますが別途、追加の費用にてお渡し可能となります。

☆特記事項
　マッチングナンバー車両　純正キー1本　純正スペアキー1本 シートキー1本　
　
☆付属品　
　オーナー様のご厚意により多数の希少ストックパーツとサービスマニュアル・パーツカタログも付属されております。
　
車両は東京都にあります
　
個人の為、消費税はかかりませんが自動車税は月割にて別途申し受けます。