2007年　初代1400GTRがデビュー。
エンジンと車体は世界最速を誇るZZR1400と同じアルミモノコックフレーム。そこに搭載された直4水冷1,352ccユニットを可変バルタイで低中速寄りにリセッティング。
駆動方式はシャフトドライブに変更、大型のフルカウル、電動スクリーン、パニアケースを標準装備し、ツアラーとしての快適装備を付加したのが1400GTRです。
さらに2010年モデルからはマイナーチェンジが施され、電子制御技術を駆使した先進のセーフティデバイスを新たに投入、より洗練され快適性と安全性を高めました。
カワサキ車として初のトラクションコントロールシステム（KTRC）を搭載。ABSは前後連動ABSシステム(K-ACT)となった。
ウインドスクリーンは70ミリ高くなり風防効果が向上。排熱効果の高いサイドカウルに変更。ミラーの取り付け位置が高くなり後方視認性が向上。
新たにグリップヒーターとDCソケットも装備されました。

[現車について]
現車は2010年式のマイナーチェンジモデルです。
現オーナー様が2010年6月に新車で購入しました。 オーナー様は他にも数台のバイクをお持ちでGTRは奥様とのタンデムツーリングが主な使用目的です。
購入時から屋内保管、事故歴・修復歴は無いとのお話です。
2019年6月で車検は切れております。現状で不具合は見られない車両ですので、車検取得後このまま乗り出すことが可能です。

[カスタム内容]
ジンワークス製ワンオフスリップオン　http://zinworks.heavy.jp/
大音量過ぎず　カワサキらしい野太く乾いた音がします。音質にこだわりオーナー様がワンオフで作成されたそうです。
写真はありませんがノーマルマフラーもございます。

ローダウンリンクで２ｃｍほどリアの車高が下げられています。サイドスタンドをかける際はこの位がギリギリの角度でしょう、３００ｋｇの巨体を支えるには扱いやすい車高です。
スパナなどの工具で車高調整できます。センタースタンドは取り外されて付属いたしません。

前面スクリーンは、Vストリーム ウィンドシールド、独特な形状により空気抵抗と不快に感じる風圧を軽減します。
ポリカーボネイト製で、一番上の位置にするとスクリーン越しにすっぽり入り歪みなども無く視界はクリアですし、多少の雨なら防げそうです。

TOPケースにGIVIモノキーケース E55 MAXIAが付属します。５５Lの大容量でフルフェイスヘルメットを２個楽々収納。
タンデムライダーには嬉しいオプションの背もたれパッドもついています。
デュアルタイプストップランプ付き、ストップランプと連動して点灯します。

[機関]
エンジンは、当日もセルにて一発始動、問題なく吹け上がり良くワンオフのマフラーから刺激的なサウンドを奏でます。
静粛性を求める方はスリップオンマフラーなので簡単にノーマルマフラーへ換装できます。
付属のBoosterPlug (http://boosterplug.jp/howto.html) を装着すれば、更にパワーとレスポンスが向上します。
エンジンのオイル漏れや滲み等もありません。異音も無しです。
消耗品は当面大丈夫との事でした。
ETC付いてます。

[外観] ボディカラーはメタリックマグネシウムグレー×フラットスーパーブラック、屋内保管ですので光沢があり、全体にとてもキレイです。
目立つ傷などは見当たりませんでしたが、新車ではありませんので走行に伴うものはあるかもしれません。
ヘッドライトレンズにも曇りなどは見られません。
低走行で極上の車両です。

オーナーさんは、膝の怪我から重量級の車両を乗るのが厳しく手放すことにしたそうです。

車輌は北海道士別市にあります。

個人の為消費税はかかりません