Honda Monkey くまモンバージョン（AB27型）
― 熊本から全国へ。ホンダとくまモンが贈る“遊び心と愛嬌”の限定モンキー ―

ホンダ・モンキーは、1967年に誕生して以来、「小さくても本格的」という独自の世界観で多くのファンに愛され続けてきた名車です。その長い歴史の中で、地域と企業の絆を象徴する特別モデルとして誕生したのが、この「モンキー くまモンバージョン」。
2014年にホンダ熊本製作所で生産され、熊本県の人気キャラクター“くまモン”との公式コラボモデルとして限定販売された一台です。
くまモンが“ホンダの仲間”としてPR活動を行っていたことから生まれたこのモデルは、地元熊本への感謝と愛情を込めた、遊び心あふれる記念的な車両です。
黒を基調としたボディにレッドの差し色を加えたデザインは、まさにくまモンそのもの。
タンクにはくまモンの顔があしらわれ、サイドカバーには「KUMAMON×Monkey」の専用ロゴ。可愛らしさと本格派の造りを両立させた、モンキー史上でも屈指の“特別な存在”です。2014年から2017年のモンキー生産終了までの短期間のみ製造され生産数が極めて少なく、中古市場でも良質な個体は非常に稀です。
近年は海外のホンダファンやくまモンファンからの需要も高まっており、輸出市場でも人気上昇中であり、希少性・デザイン性・愛嬌のすべてを兼ね備えた、まさに“将来価値のある一台”です。

◆基本仕様
型式: AB27
エンジン: 空冷4ストローク単気筒 OHC
総排気量: 49cc
最高出力: 3.4PS／8,500rpm
最大トルク: 0.32kgf･m／5,000rpm
変速機: 4速リターン式
始動方式: キック式
車両重量: 約68kg
タンク容量: 4.3L
カラー: グラファイトブラック×レッド（くまモン専用カラー）
走行距離: 856km（実走行）
登録状況: 原付登録済


◆車両状態（現状説明）
本車両は登録済みで、走行距離はわずか856kmの低走行車です。
屋内で大切に保管されていたため、外装は非常にきれいで、塗装やメッキ部分の光沢も良好。
くまモンのグラフィックやロゴもくっきりと残り、艶やかな質感を保っています。
しかしながら、長期保管によりタンク内のガソリンが劣化しており、内部にタール状の付着物と錆が発生しています。そのため、現状では支障があり、タンクを取り外して錆取り剤・タール除去剤による内部清掃が必要な状態です。
また、バッテリーは完全放電しておりエンジン始動不可となっています。
バッテリー交換およびタンク内清掃を行えば、再始動は十分可能な範囲と考えられます。
その他として、ミラーのステー部分に軽度の腐食が見られますが、コンパウンドで磨けばきれいになる程度。フレーム・ホイール・サスペンションなど、主要部分には目立つ錆や損傷はなく、全体として非常に良好な保存状態です。
エンジン本体や駆動系に異常はなく、走行距離が856kmと極めて少ないため、内部摩耗もほぼないと考えられます。軽い整備で蘇る“実動ポテンシャルの高い個体”といえます。
コレクション展示用として十分価値があります。

「ホンダ モンキー くまモンバージョン」は、ホンダの伝統とくまモンの愛らしさを融合させた特別な一台です。その存在自体が、熊本とホンダの絆を物語る“ローカルスピリット”の象徴でもあります。走行わずか856kmという低走行ながら、保管期間の影響で燃料タンク内清掃とバッテリー交換が必要な現状車ですが、整備次第で再び元気に走り出す車両です。
コレクターズアイテムとしても、愛好家による再生ベースとしても最適です。
可愛らしさと希少性を兼ね備えた“くまモンモンキー”を、この機会にぜひご検討ください。

オーナー様はご高齢により車、バイクの売却行っております。本田宗一郎を慕い根っからのホンダファンです。今回売却するモンキーもホンダファンとしてコレクションされていた４台のうちの1台です。オーナー様は現在体調を崩されているため、清掃を含むメンテナンスが出来ていない状況ですが軽度なメンテナンスを行えば新車同様に復活できる車両です。売却に際しての交渉、対応はご子息様がオーナーに代わり対応させて頂きます。


◆【４台纏めて購入しませんか】
バイクの杜に掲載されている50周年２台、くまもん、最終カラー（ベージュ）4台纏めての売却歓迎です。購入頂ける場合は、価格交渉も可能ですのでコレクターの方、是非この機会にご検討ください。また、４台纏めて購入の特典として写真にあるヘルメット３個（未使用）もお付け致します。
納車も実費にて配送できますのでご相談ください。