CB400FOURは1974年12月発売された。メタリック塗装や立体成型エンブレムが一般的だった当時としては珍しくシンプルなソリッドカラーとステッカー方式のロゴをはじめ、軽量化と同時にコストダウンを狙いったモデルであり、集合タイプの4into1マフラー、フラットハンドル・リンク式バックステップなどのカフェレーサースタイルが特徴的な車両。
エンジンは4サイクルOHC4気筒37馬力、ドリームCB350FOURに搭載されていた内径×行程：47.0×50.0（mm）排気量347ccのCB350FE型エンジンの内径を51.0（mm）へ拡大し408ccへ排気量をアップさせたエンジンを搭載、マフラーに特徴を持ち4つのシリンダーから出される排気ガスを大容積の集合チャンバーにまとめ、マルチエンジンの爆発順序によって他のシリンダーの排気を促進することにより、パワーを図って集合管の持つ独特な音色を放つ音も魅了の一つ。ミッションは当時珍しい6速、ロングツーリング車を歌い文句に発売されている。また、初期は�T型のフラットハンドルのみであったが、アップハンドルの�U型が途中からリリースされている。昭和50年の免許改正により398ccが発売されているのは有名な話である。
今回販売する車両は1975年製造のアメリカ仕様車両です。昨年からフルレストアを行い2024年11月に完成した車両となります。全てを分解し、ネジ１本から組み直しています。既に50年近く経過している車両のため、純正部品が出ない物も有るため、無い部品は厳選したリプロ部品を使用しています。本車両は次世代に残せる車両製作をコンセンプトに時間と手間をかけ丁寧に仕上げた車両です。レストア済みと言われる車両はよく見かけますが、出来上がりはピンキリです。写真で見ると適度に綺麗であればそれなりに見えてしまいますが、現物を見ると一目で綺麗さの違いが判るかと思います。また、目に見えないエンジン内部などは、レストアされているのかさえも分からず購入に躊躇される方も多い事かと思います。今回販売する車両は正真正銘のフルレストア車です。興味のある方は是非一度現車を見て頂けると幸いです。レストア作業はバイクの杜静岡代理店（モデレート）にて全て行っており、自信をもってお勧めできる車両です。製作途中の写真をブログに掲載しておりますので興味のある方は見てください。2024年4月28日から作業を開始している車両が今回販売する車両となります。
モデレートホームページ　
https://www.819moderate.com/

≪大まかな作業内容交換部品は以下の通り≫
・バルブステム交換
・バルブシートカット
・ピストン398用0.25オーバーサイズに交換（圧縮を上げるため398用を使用）
・シリンダーボーリング
・プライマリシャフトダンパー、１wayクラッチ交換
・カムチェーン、プライマリードライブチェーン交換
・メインシャフトオーバーホール、カウンターシャフトギヤ一オーバーホール
・クランクシャフトラッピング処理
・コンロットバランス取り
・カムシャフトラッピング処理
・ステアリングコラムオーバーホール
・フロントフォークオーバーホール
・スイングアームオーバーホール
・リヤショック交換
・メインハーネス交換
・フロント、リヤホイールリム、スポーク、タイヤ交換
・前後ブレーキオーバーホール
・前後フェンダー交換
・左右ハンドルスイッチ、ハンドル交換
・スピード、タコメーター交換
・シート交換
・フレーム剥離＆塗装
・燃料タンク剥離＆塗装、サイドカバー交換塗装
・シリンダーシリンダーヘッド、ブレーキキャリパー・マスターガンコート塗装
・小物パーツ焼き付け塗装
・ネジ類再メッキ
・リード製集合管（新品）
その他交換部品、オーバーホール箇所多数

車両は静岡県に有ります。
消費税は掛かりません。

≪現車確認に関して≫
・当車両は静岡県にあります。
・車両をご覧になる場合は、掲載ページの一番下に記載してある電話又はメールアドレス　　宛にメールをお送りください。都合より電話に出られない場合も御座いますが、折り返しのお電話にて対応させて頂きます。お申込み頂き次第日程調整をさせて頂きます。　　
・冷やかし防止と個人情報保護のため購入を前提として検討されている方のみのご案内とさせて頂きます。
≪購入に際し≫
車両代金のみ　
※消費税は掛かりませんが、支払いは受け渡し前の振込、現金一括払いです。
また、陸送等の手配は購入者様でお願いいたしますが、手配出来ない場合はご相談ください。