ドリームE型はドリームD型の継承モデルとして1951年10月に発売された。初期ロットを除きサスペンションをブランジャーにし、ホンダ初の４ストロークOHVエンジンを搭載、最高速度は75Km/ｈ、オイル循環方式にドライサンプを採用している。搭載されるミッションは湿式多板２速、クラッチおよびブレーキレバーはハンドル端部を支点とするオポジェットレバー方式である。
E型発売後1952年に２E型53年に3E型とマイナーチェンジを行い54年に発売されたのが今回ご紹介する4E型。1954年1月発売。法規制の改正により搭載するエンジンを新設計し内径60.0mm×行程60.0mm、総排気量220ccへ変更。最高出力8.0ps/5,000rpm車両重量142kg最高速度は90km/ｈ。
ご紹介する車両は、前オーナーが高齢のためレストア途中で現オーナーに売却した車両です。現オーナーはレストを継続実施する予定でおりましたが、多忙により中々手が付けられずガレージに眠ったまま現在に至った車両となります。
この度ガレージの片づけに伴い車両の売却を決意されました。
この車両はレストアを完成間近まで行われておりますが、しばらく放置されているため、キズや錆が見られますが、それでも程度としてはかなり綺麗な状態と言えます。
現在エンジンは不動の状態ですが、キックペダルは下りクランキングは通常に行え、圧縮はあります。キャブレターのオーバーホールを行い燃料系統のチェックを行えば始動できるのではないかと想像します。電気系の火花確認は行っておりません。
鍵はメインスイッチキーが１本、ハンドルロックキーが１本あります。ハンドルロックも正常に作動しております。

不調箇所は以下のとおり
エンジン不動（キャブのオーバーホールで掛かるのではないかと思います）
ボディー全体としては綺麗ですが、各所に傷、錆があります。
バッテリーは上がっています。

バイクの杜はバイク販売店では無く広告代理店です。掲載バイクは個人の所有物であり、オーナー様のご依頼により取材を行いFOR SALE として掲載しています。
記事の内容は担当者が1時間程度の取材時間の中で現車確認および、オーナー様と会話し会話内容を元に制作したものです。
見落としや主観による相違が発生する可能性があり状態を保証するものでは御座いません。
また裏づけを取り記述しているものでもありません。

車両は静岡県にあります。
個人売買のため消費税は掛かりません。

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