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車検 なし (抹消渡し予定) |
走行 21,786km |
備考 |
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長さ 200cm |
巾 83cm |
高さ 106cm |
重量 150kg |
排気量 305cc |
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取材日2021年11月26日 |
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今回ご紹介するのは、ドリームCB77スーパースポーツをベースにアップハンドルを装着し1962年に発売されたCP77です。CPのPはポリスのPで白バイ用として発売された経緯があったそうです。CB77と同じく、排気量はCB72の247CCから305CCまでボアアップされていてより高いパフォーマンスを発揮します。
また今では考えられないことですが、タイプ1(180度クランク)、タイプ2(360度クランク)の二つのタイプがあって購入時にそれぞれ好みのエンジン特性を選べるのも大きな特徴でした。
ちなみに今回の個体はタイプ1の180度クランクタイプです。
オーナー様はこの個体を大切に保管してきましたが今回、駐車スペースについてのご事情で惜譲されることとなりました。
外観印象
年式相応ですが50年以上前の個体と考えると、灯火類やスイッチ各部共にきれいな状態を保っているといえます。またメッキ類や金属パーツも1部錆はありますが磨きによって状態を保つことが出来そうです。また、オイルをはじめとする油脂類の漏れもありません。
レバー類、シフト等の作動もスムーズです。
機関について
先述したようにタイプ1の180度クランクエンジンはキャブレターをしっかり整備していたこともあり、セルモーターによる始動は問題なく、ふけあがりも気持ちのよい音を奏でながら非常にスムーズです。また異音や気になる音もありません。またメーター類も問題なく作動しますし、灯火類の作動も問題ありません。但しマフラーは錆が浮いています。
エンジン形式:CP77E
最高出力:28.5PS/9000rpm
最大トルク:2.5s/7000rpm
圧縮比:9.5
変速機:4段リターン式
HONDAのCBシリーズの源流となるバイクです。
オーナー様も、そこに流れる本田イズムを跨るだけで体感できる「遺産」ともいえるこの1台についてご理解して頂ける新オーナーに、是非お譲りしたいと考えております。
現車は東京都世田谷区にあります。
お問い合わせについて
「バイクの杜」は広告代理店です。掲載バイクは個人所有の物でオーナー様より依頼を受け、取材の後掲載しています。
記事内容は担当者がオーナー様にインタビューし、その内容と併せ外観、その他の印象を基に主観で書いている事をご了承ください。実際に購入検討をされ見学頂いた時の印象、整備履歴、修復歴等を保証するものではありません。
掲載内容に関してのご質問や現社確認のお申し込みはこのページ下よりご連絡ください。
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以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、エンスーの杜で裏づけを取ったものではありません。 |
SOLD |
画像クリックで拡大出来ます |
パラレルツインの二本マフラーが美しい後ろ姿。 |
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きれいな灯火類。 |
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状態の良いフロント周辺。 |
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エンジン周辺。 |
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マフラーの状態。 |
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こういった部分もよい状態です。 |
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リアブレーキ回り。 |
特徴的なキックペダル |
下回りも問題なし。 |
ステアリングヘッド周辺。 |
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きれいなタンク。 |
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フロントタイヤ要交換。 |
グリップ類スイッチ類も問題なし。 |
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タイプ1の証。 |
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HONDAウイングエンブレム。 |
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ブレーキランプ。 |
フロントフェンダー。 |
リアホイール周り |
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走行21786q |
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リアタイヤ |
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