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車検 なし (返納済証明書あり) |
走行 27,212km |
備考 |
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長さ 224cm |
巾 82cm |
高さ 114cm |
重量 240kg |
排気量 900cc |
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取材日2021年11月12日 |
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今回ご紹介するのは、70年代のドゥカティ900SSやモトグッチ・ル・マン850等のヨーロッパのスーパースポーツに対抗し計画、開発された当時世界最高峰のバイクの一つであったHONDA、CB900Fです。
オーナー様は、大変貴重なノーマル車で当時1番人気であったスペンサーカラーであるこの1台を最良の環境で保管しておりました。キャブレターはオーバーホール済でアイドリングも安定し、ブレーキの引きずり等もありませんので、バッテリーを新品にする程度の軽整備で乗り出せそうです。
今回、オーナー様の駐車スペースについてのご事情で惜譲致します。
外観印象
先述した、スペンサーカラーであるシルバーを基調とした車体にブルーのラインが映えて、タンクからサイドカウルにつながる当時「インテグレーテッド・ストリームライン」と呼ばれた流麗なデザインは現代のバイクにはない輝きと個性を放っています。一部マスターシリンダーとブレーキライン以外は貴重なノーマル状態を保っています。
ライト、ウインカーは曇りもなく、フロントフォークやリアショックもキズや錆がありません。また、シートやマフラーをはじめとしたメッキパーツも40年を経たとは思えない状態を保っています。一点、フロントフェンダーには一部塗装のヒビが入っています。
機関について
取材当日、バッテリーが取り外されていたこともあり、エンジンの始動確認はできませんでしたが、エンジンをかければキャブレターオーバーホールをしっかり行ったこともあり、アイドリングも安定、ふけも問題ないそうです。またオイル漏れや滲みもなく、調子の良さを想像できるエンジン周りです。
オーナー様によって愛情をもって保管された現代につながるHONDA4気筒の咆哮を味わいたい方、今後さらに値段が高騰する前に日本製旧車に乗ってみたい方へ、乗るなら今しかありません!と言いたくなる1台です。
現車は東京都世田谷区にあります。
お問い合わせについて
「バイクの杜」は広告代理店です。掲載バイクは個人所有の物でオーナー様より依頼を受け、取材の後掲載しています。
記事内容は担当者がオーナー様にインタビューし、その内容と併せ外観、その他の印象を基に主観で書いている事をご了承ください。実際に購入検討をされ見学頂いた時の印象、整備履歴、修復歴等を保証するものではありません。
掲載内容に関してのご質問や現社確認のお申し込みはこのページ下よりご連絡ください。
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SOLD |
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当時ヨーロピアンと言われたスタイル。 |
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インテグレーテッド・ストリームライン。 |
マフラーのメッキの輝き。 |
綺麗なエンジン周り。 |
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塗装のヒビがあるフロントフェンダー。 |
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流麗なエキゾーストライン。 |
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状態の良いシート。 |
綺麗なマーカー類。 |
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美しいタンク。 |
走行27212km。 |
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フロントフォークも問題なし。 |
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フロントタイヤもまだまだ使えます。 |
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フロントフェンダー塗装ヒビ。 |
コアも綺麗なオイルクーラー。 |
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オーバーホール済のキャブレター。 |
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スイングアームもキレイ。 |
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スプロケ類もまだまだいけます。 |
リアタイヤ。 |
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美しい空冷フィン。 |
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