今回ご紹介するのは、高速道路やワインディング等路面を選ばず楽しめるバイク、俗称「スラッシュGS」と呼ばれ1980年に登場しパリ・ダカで活躍したことでも知られるBMW R80 G/Sです。

オーナー様は平成27年に並行輸入でドイツから日本に渡ってきたこの車両を購入されたそうです。
以来いたるところに手を入れられ現在フルレストアされた状態なっております。

これまでの整備記録はファイル１冊にびっしりと丁寧に保管されており、管理状態の良さとオーナー様が大切に乗ってこられたことが一目で伝わってきます。

整備内容は書ききれない多さですが、代表的なものでは、
電装関係全てやり換え（リレー，スタータ，オルタネータ等）されており
エンジンは2021年にOHされております。
タイヤは2022年6月に新品に交換されたそうです。

マフラーはHPN製のものが取り付けられています。
純正マフラーとジーベンロック製マフラーもあります。
ヘッドライトはLEDに交換されているそうです。
シートは3cmワタ抜きし表面生地をアルカンターラで張り替えています。
純正シートもあります。
リヤショックはbitubo製のものがついています。
ETCがシート下に取り付けられています。
フロンドブレーキディスクは大径化されています。

右側サイドカバーの塗装にクラックがあります。
燃料コックに滲みが見られました。

タンデム乗車用のステップが付いていないので二人乗りは出来ませんが、純正マフラーに戻せばステップが付いているので二人乗りが可能になるそうです。

付属品
・純正マフラー
・純正シート
・ジーベンロック製マフラー
・純正エキパイ

　取材当日、取材場所までオーナー様が自走で乗って来られ調子の良さを物語っておりました。
電装関係を全てやり換えているので信頼性が高く普段乗りも出来るバイクだと仰っていました。

現車は広島県にあります。
個人売買のため消費税や諸費用はかかりませんが、登録や引き取り等にかかる費用は購入者様でご負担ください。