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長さ 216cm |
巾 79cm |
高さ 103cm |
重量 kg |
排気量 593cc |
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取材日2022年1月30日 |
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BMW R60/2のご紹介になります。
オーナー様は平成28年2月にバイクの杜の前身であるバイク見聞録でこちらの車両を購入されました。購入時の走行距離は9400kmほど。年式は不明とさせて頂きますがフレームナンバーから推測するに1968〜1969年モデルとのことです。国内初年度登録は平成5年6月。国内3オーナー(おそらく)
本車両はガレージにて保管されていることもあり50年前のバイクとしては良好な状態を保っております。BMWの特徴でもある子持ちラインの塗装も綺麗に出ており素性の良さが伺えます。
本車両の型式は車体の明示プレートにR60USと記載がある為、本来であればテレスコピック式のフロントサスペンションを搭載しているUSモデルではないかとのことですが、現オーナー様購入時よりアールズフォークが装着されております。クラッチが非常に重い車種のようですがオーナー様により握力半減クラッチキットが装着されておりロングツーリングでも快適に運転できるとのことです。珍しい装備としてシート右下にヘラーソケットがあり電源を取ることができますのでETCなどの取り付けも容易にできます。鞍型のシート下部にはラバーのクッションが入っており重心の低さも相まって非常に乗り心地の良い車両のようです。オーナー様とのお話の中でも特に印象に残っているのが工業製品としての精度の高さです。フレームの作りもスチールフレームながら車体前方から後方にかけてテーパーがかかった非常に凝った作りをしておりBMWのものづくりに対する哲学、ドイツ人の職人魂が感じられる大変素晴らしい車両です。是非この機会を逃さぬようお願いします。
修理箇所としては購入直後にエンジンストールが多発し原因であったイグニッションコイルを交換。キャブレターのスライドピストンの変形によりアクセル開度が固定されてしまう症状があったようですが専門ショップにより修理対応。現状不具合はありません。
気になる部分としてはオイルパンからのオイル滲み。右ヘッドカバーの傷、フレーム、ガソリンタンク、前後フェンダーにタッチアップ箇所、塗装のハゲ、キズがいくつか見受けられ、それなりの使用感のある車両になります。
カスタム箇所
・6Vから12Vへ変更
・HELLA社バーエンドウィンカー(前後ウィンカー兼用、構造変更済)
・フロントブレーキ作動時にブレーキランプが点灯するようにスイッチ増設
・握力半減クラッチキット
・リアキャリア取り付け
・ミラー交換(Bumm社製)
車両は長野県上田市にあります。
個人売買の為消費税はかかりません。
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以上の記事内容は、オーナーさんのコメントをもとに作成したものです。
整備履歴、修復歴などに関しては、バイクの杜で裏づけを取ったものではありません。 |
SOLD |
画像クリックで拡大出来ます |
重厚感と美しさを兼ね備えたフォルム |
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スピードメーター下に摩擦式のステアリングダンパー |
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アールズフォーク、ノーズダイブしません |
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実用的です |
握力半減クラッチキット |
タンク横の小物入れ、粋ですね |
フレームにマウントされているのはエアポンプです |
ヘラーソケット、電源取れます |
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若干のオイル滲み |
付属品1 |
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タンデムシート |
凝った作りです |
付属品2 |
タンク内、赤いのはサビではなくコーチング剤です |
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この車両のお問い合わせは
バイクの杜 長野
TEL/080-6934-7470(キタガワ)
またはEメール↓にて
バイクの杜車両問い合わせ
twooll.900@gmail.com
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