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車検 なし (抹消渡し予定) |
走行 73,945q |
備考 |
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長さ 229cm |
巾 79cm |
高さ 125cm |
重量 230kg |
排気量 1000cc |
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取材日2021年12月17日 |
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今回ご紹介するのは、1979年製BMWR100Tです。
二輪雑誌にも何度か取り上げられたことがある、ほぼワンオーナー車です。
今までの整備費用は総額で軽く200万円を超えていて、歴代のメンテナンスヒストリーもすべて保管してあります。
実は大変有名な俳優さんが所有されていた車両で、映画の中にも登場する(主役の役者さんが乗るバイクとして)知る人ぞ知る車両です。
珍しいR100Tですが、素性を知ればオーナー様が手放したくなくなる理由が判ります。
現在、走る・曲がる・止まるに問題はありませんが、何せ古く貴重な車両です。しっかり整備をされてから乗って下さいとのことです。
また、走行距離は7万キロですがオールドBMWについては走行距離が短いものより、しっかりメンテナンスがなされ、走行距離が伸びたものが人気であることをご理解の上、ご検討頂ければ幸いです。
今回、駐車スペースの関係で、惜譲されることとなりました。
外観印象
長く、同じオーナー様が愛着をもって、大切に大切に保管、維持、メンテナンスされてきたことが一目で理解できる・・そんな外観です。
何というか、時の流れが醸し出す、熟成された古酒のような深い味わいが各部に宿っているような印象です。タンクをはじめとするパーツ一つ一つに経年による劣化ではなく「味」を感じるのです。
また、よくあるシリンダーベース、プッシュロッド周辺のオイル漏れもなく綺麗な状態を保たれています。下回りも然りです。この辺りの様子からも細目にプロの手によってメンテナンスされてきたことが伺えます。
そして、フロントフェンダーにはその昔、都心在住のバイクオーナーのみに認められた通行禁止除外車の証、東京都公安委員会による「除外」ステッカーが貼ったままとなっていて、この車両の歴史の一端を垣間見れます。
機関について
エンジンはもちろん、一発始動です。その弾けるようなエキゾーストサウンドからエンジンの調子の良さが理解できます。ひとたびスロットルを捻れば水平対向独特のタメとレスポンスを兼ね備えた独特の感触があり、エンジンと対話しながら走るオートバイならではの楽しみを予感させるものです。
先述したように、しっかりとメンテナンスされてきたこの車両は、これからオールドBMWに乗ろうとお考えの方にはピッタリではないでしょうか。
もちろん定期的な整備は必要ですが、その頻度とかかるお金は他のそうでない車両に比べれば圧倒的に少なくて済むはずです。
味のあるバイクにこれから乗ってみたい、整備記録がはっきりとしたものを探しているという方に是非お勧めしたい1台です。
現車は東京都世田谷区にあります。
お問い合わせについて
「バイクの杜」は広告代理店です。掲載バイクは個人所有の物でオーナー様より依頼を受け、取材の後掲載しています。
記事内容は担当者がオーナー様にインタビューし、その内容と併せ外観、その他の印象を基に主観で書いている事をご了承ください。実際に購入検討をされ見学頂いた時の印象、整備履歴、修復歴等を保証するものではありません。
掲載内容に関してのご質問や現社確認のお申し込みはこのページ下よりご連絡ください。
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SOLD |
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流麗な外観。 |
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マーカー類もキレイ。 |
艶を感じる左後ろ。 |
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走行73945q。 |
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メッキされたヘッドカバー。 |
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ビキニカウル。 |
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ビングキャブレター。 |
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美しい造形。 |
ツヤのあるフロントフェンダー。 |
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綺麗なシート。 |
ビキニカウルの補修痕。 |
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下回りもキレイ。 |
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バッテリーは外してあります。 |
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リアタイヤもまだまだいけます。 |
純正のシングルシートが付きます。 |
付属品、カギ、予備シュー、ヘッドカバー、ステップラバー等 |
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除外ステッカー。 |
メンテナンスの記録。 |
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